和室８畳＋６畳＋踏込み

障子を開けると、四季折々の泉水庭園の表情をご堪能いただけるお部屋。

部屋には六曲一双の屏風を襖絵に仕立て直した、狩野興甫の襖絵があり、風情あふれるお部屋から眺める庭園の景色とともにお楽しみ頂けます。



■狩野興甫（?-1671）かのうこうほ
江戸時代前期の絵師、画人・狩野興以(?〜1636)の子として武蔵に生まれ、寛永４年(1627)に御用絵師として紀伊徳川家初代藩主頼宣に召し抱えられて、紀伊狩野家の祖に位置づけられる。
なお、現存する興甫の作品は、非常に少ない。